この講座を受講しようと思ったのは、「スタジオ撮影の技術」を習得したいという軽い気持ちでした。
しかし講座を終えてみると、写真への向き合い方が大きく変わっていたのです。
マッキーマジック・プロカメラマン養成講座は、「4つの覚悟と4つの決意」が必要だと感じました。
覚悟1.根気強さ
最初は動画で基本的な知識を一通り学びます。
写真撮影の知識が少しでもある人なら理解できるレベルなので、初心者でも大丈夫。
基礎知識を習得した後、スタジオとロケーションの実習へと移ります。
頭でわかっていても、実習に入るとできないことだらけです。
そのたびにマッキーから厳しい指摘を受けます。
そこをクリアしないと良い仕事ができない。
根気で乗り切りました。
最後には、受講生全員がいい意味で燃え尽きた感じになっていました。
結果的に講座で得たものは大きかったです。
覚悟2.眼精疲労になっても頑張る!
「撮影したら終わり」でなく、そのあと編集と納品が待っています。
ビジネスプロフィール写真の画像編集は、ある意味独特です。
しかし、このテクニックは他の被写体や撮影シーンでも応用できます。
合格基準をクリアするために、何度もやり直しがあります。
私は合格ラインをクリア後、数日間、目が開かなくなりました。
それでも習得したいのか? を問われる瞬間に、何度も遭遇しました。
講座の終わり頃には、画像に対して厳しい目利きができるようになりました。
ビジネスプロフィール写真のプロに一歩近づけたように感じています。
覚悟3.屋外よりもスタジオ好きになってしまう
初めはスタジオ機材の使い方が分からず、ロケーションの方が撮りやすいと思っていました。
1回目のロケーション実習は、晴天のゴールデンウィークで人混みが多い状況。
2回目は一日中冷たい雨で傘が必要な状況、という両極端なシチュエーションでした。
ビジネスプロフィール写真撮影は、背景処理がとても大事。
人が多くても困りますが、雨に濡れない場所探しも大変です。
講座が終わる頃には、最初は避けていたスタジオ撮影が好きになっていました。
覚悟4.独自のテクニックやノウハウを封印する
この講座を受ける人は、ある程度の撮影技術や撮影経験を持っている人が多いと思います。
講座を受けて感じたのは、「ビジネスプロフィール写真撮影」という、全く新しい撮影方法を学ぶつもりで受けた方が良い、ということです。
意識しないと、つい自分のクセが邪魔をします。
特に「プロフィール撮影」を経験している人には、全く違うジャンルと考えた方が良い。
指摘されるたびにショックを受けました(笑)
決意1.やる気
講座の説明会で、ビジネスとしての写真技術を本当に学びたいか、と聞かれました。
決して安くない受講料、かつ3ヶ月という短期間の受講です。
マッキーが持つ経験と知識を、全力で投入してきます。
それをどこまで受け止められるか。
写真の知識や経験よりも、最後までやり切る覚悟を求められると思います。
決意2.エンターテイナーになる
ビジネスプロフィール写真のカメラマンは、人を楽しくさせることが大事だと思いました。
実習では初対面の一般の人を撮影します。
撮影時間は一人当たり10分くらいが平均。
会話ばかりしていては、タイムアウトになります。
短時間で相手の表情や雰囲気をどんどん変えていく必要があります。
最初は固い表情だったのが、リラックスして、ベストな状態になっていくのは楽しいです!
カメラマンとしてのカッコよさも大事ですが、親しみやすさも大事。
いかに「自分の殻を壊せるか」がポイントになるような気がします。
私は、最初の自分のイメージから、どんどん崩壊していきました(笑)
決意3.三度の飯より撮影が好き
スタジオ実習・ロケーション実習は、朝から夕方までノンストップ。
モデル交代のタイミングで小休憩がありますが、ランチタイムはほぼナシで進めます。
講座期間中は写真三昧になるので、本気度を試されます。
体力と集中力をものすごく使うので、三度の飯が何よりも好きな人にはお勧めしません!
決意4.やっぱりマッキーのことが好きだーーーー!
一番大事なことですが、マッキーのことが好きでないと、最後まで続けられないと思います。
報酬を得るための撮影=依頼者が満足するような写真が撮れないと次に繋がらない。
「えーー、そこ気にする?」と最初思う指摘を受けますが(笑)
講座を終えて振り返ると、「うん、そこ大事!」と思える部分が多いのです。
好きな人からの指摘なら素直に受け入れられます。
マッキーのことが好きであるかは、大事な要素ではないでしょうか。
ここまで読んで「覚悟はできている」と思う方は、ぜひ講座を受けてみてください。
撮影技術が数段上がっていることを実感できます。
卒業生としてあなたを待っています。
マッキーマジック・プロカメラマン養成講座でお会いしましょう!