「絶対量が自分のリミッターを外し、質を生む」1期生・Tamaはしもとさん

実は、お金を払って写真を学ぶのは
マッキーマジックが3カ所目。
最初からプロを目指していたという訳でもない。

私は現在、コンサルタントとして
企業の理念経営の支援をしながら
子どもたちの健全育成を目的とした
野外体験活動を主催し
大人と子どもとの両軸に関わることで
自分の人生を成り立たせている。

そして、子どもの活動を始めた初期に
腕も知識も無しに奇跡のような1枚が偶然撮れ
それが写真を強く意識するきっかけとなった。
また、コンサル業の中でも
写真を記録として残す必要性があることも多く
なんだかんだとカメラだけは常に所有していた。

しかし、幾らお高い機材を持っていても
何せ知識も腕もない
クソ面白くもない写真の山…
いつしか大切な記録は自分では撮らなくなっていた。

そのような中で転機になったのは
新型コロナでの自粛生活。
細かな経緯は省くが、やはり自分で撮りたい!
その想いに火がついた。
コンサル先の経営者の方や社員の皆さんの
働くカッコイイ姿を切り撮りたい。
写真を通してそんな姿に触れた子どもたちが
自分の親に対する尊敬や
あんな大人になりたいという憧れを抱いて欲しい。

きっと私だから撮れる1枚があるはず
勝手にそう思い込んで学び始めた。

マッキーマジックにたどり着いたのは
今思えば奇跡。
知り合いがFBに投稿したシェアをたまたま読み
直近のZoom説明会に突撃隊よろしく参加
そして即断で1期の講座に申込させて頂いた。
それまで「川名マッキー」なるプロカメラマンは
恥ずかしながらまったく存じ上げず…
それでも私には確信があった。

生なモデルに対して
スタジオとロケーションでの合計4回のリアル撮影会。
そして現像と納品まで
それをプロカメラマンから直接指導してもらえる。
圧倒的な量を短期間に体験し
さらに責任が伴うということは何にも変えがたく
それは必ず質を生む。


これまでのコンサル経験からの確信でもあった。
⻑年かけて蓄積してきたノウハウを余すところなく公開し
プロとして独り立ちすることを目指す、という言葉に濁りはなく
初めて触れたマッキーの目指す世界とお人柄にも信頼がおけた。

が、学びのプロセスは壮絶だった。
まず最初の壁は、自身のリミッターを越えること。
⻑年をかけ身につけてきたセルフイメージが己を縛る。
カメラマンとして目的に立ちモデルに声をかける。
頭では分っていてもなかなか越えられない
技術以前の問題。


しかし仲間の姿やあり方をとおして刺激を受け
気づくとリミッターを越え
モデル最優先の声かけをしている自分。
その結果、最高の笑顔が返ってくる!
これはもう止められない!というか、筋肉が育っていく感覚。
そして次の壁は現像との格闘
ここでも自分の価値観や生き方が突きつけられる。

それでも諦めずにやり続けていくと
モデルの方々からの喜びの声が返ってくる。
まさに全てがプロを学ぶプロセスであり
プロとしての筋肉を育てるプロセスだった。

もちろんプロとしての歩みはまさに始まったばかり。
これからが本番。
なので、その本番を常に逃さないようにするために
事務所の一部屋をスタジオにリフォームし
いつでも撮影できる環境も整えた。
自分でも短期間によくぞここまでやったと
胸を張れる3ヶ月。
他2カ所での学びだけでは
プロには到達出来なかったと実感している。

講座終了後にスタジオをつくった。

マッキーマジックでの学びを振返り
つくづくプロとして歩むためには
まず、己が何のために撮ろうとしているのか
目的を明確にした上でそこから機能できる筋肉をつける。
だからこそ、基本の知識と技術を磨いていく。
そして責任が伴うアウトプットを一つでも多くする。
つまり、シビアな反応がある世界に身を置く、
これが必須だということ。
そしてマッキーマジックにはこの全てがつまっている。

論より証拠
私はわずか3ヶ月で
モデルの方々から密かなる私の目標
「遺影にしたい」というお声を頂けるようになった。

ヒトに対して特別な1枚を撮りたいという方は
ぜひ迷うことなく挑戦し、望みを手に入れて欲しい。

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