「運命すら感じた出会いだった」0期生・フィリップ本橋さん

趣味で風景や花の写真を撮っていた私に「仕事を始めるからプロフィール写真を撮って」と、
家内の勅命が下ったのが2022年の4月。
脳梗塞の後遺症で左半身麻痺となって、一度は諦めた写真を、
桜の季節を機に3年ぶりに再開したばかりのところでした。

苦手でずっと避けてきた人物写真、しかもプロフィール写真なんて、片麻痺で撮れるのだろうか?

誰かの後押しと、アドバイスが欲しくて「片麻痺 カメラマン」でググって
ヒットしたのが川名マッキーさんでした。奇しくもその人はビジネスプロフィール写真のプロ。
還暦を目前に運命すら感じた出会いでした。

https://www.facebook.com/atsushi.motohashi.39

何度かメッセンジャーでやり取りさせていただくなかで、
8月にプロ養成講座開講のお話を聞き、即決しました。

仕事をしながら、実習と撮影会が行われる桜木町まで毎週通い、
自宅へ戻っては現像して提出、の繰り返し。

初心者かつ障害者の私にはかなりしんどかったのですが、
モデルへの声がけやスタジオ、ロケ先の状況に応じた撮影の段取りや機材の知識、
現像ソフトのオペレーションのコツなど。
実際の撮影現場で、現役のプロが行なっている方法を直接学べる日々は、私にとってはとても刺激的でした。

講座では、写真やカメラの知識だけでなく、
プロのカメラマン、クリエイターとしての姿勢や心構えを動画で丁寧に教えてくれました。
InstagramやFacebookなどでの集客方法についての講義も助かりました。
マッキーマジック0期生は、大半が既にプロとして活躍している現役のカメラマンでしたが、
私が質問をしても皆さん嫌な顔ひとつせず、とても丁寧に教えてくださったことにはとても感謝しています。
プロの余裕なのでしょう。誰も余計なプライドなどかけらもありませんでした。

この歳になって、志を同じくしたこんなに熱くて素敵な仲間と出会えるとは思いませんでした。
この繋がりはこれからもきっと続くと思います。
講座卒業後は明らかに自分の写真が変わり、これまでの写真は
たまたま撮れていただけだったこともよくわかりました。

今では撮りたいと思った画が確実に撮れるようになりましたし、
失敗しても素早く修正できるようになりました。
作例を見ていただいた方からは、すでにオーダーもいただいています。
3ヶ月で本当にプロになれました!  

この講座では、写真を通して人生観まで変わった気がします。
私にとっての大きな転換点と言えそうです。
マッキーさん、アッキーさん、そしてここで出逢えたかけがえのない仲間たち、本当に感謝しています!

| ニュース&ブログ一覧へもどる |