「寝食を忘れ没頭できること、新たな夢の種をずっと探していた」3期生・タカヒロさん

あぁ、もうこれで終わりなんだなぁ・・・

プロカメラマン養成講座『マッキーマジック』を卒業した。
めちゃくちゃエキサイティングで濃厚な半年間だっただけにちょっと寂しい。

ぼく、50を過ぎたころから「子供のころみたいに寝食を忘れ没頭できるようなことないかなあ」と新たな夢の種をずっと探していたんですよね。

そんな時、以前からリスペクトするプロカメラマンのマッキーにモデルとして誘われた撮影会でのこと。
集合場所に指定されたスタジオには自分と同じ素人のモデルがたくさんきてた。
みんなドキドキ、わくわくのテンションmax。
ほんとに楽しそうだったんですよね。
こんなに人をhappyにできるカメラマンの世界ってマジすごすぎる!!

その帰り道にマッキーに連絡。
「すみません、僕もカメラマンになりたいです」と。
こうして新しい夢がみつかったのでした。

恥ずかしながら、何かを始めてもすぐに飽きちゃう性分。

3日坊主ならまだしも、習い事なんかはいくら費用がかかってようが、いやだなと感じた瞬間に「お疲れっす」と秒で帰り支度を始める始末。だけど『マッキーマジック』の写真の学びは違いました。
めちゃくちゃ奥深くて、正解がないのです。

例えば、人の「笑顔」を撮ること。

ただ口角をあげるつくられた笑顔と、恋する女子が彼氏に見せるトキメキ満載の「ほんものの笑顔」ではまったくの別物じゃないですか。

講座では「マッキーマジック」の由来でもある、「魔法のごとくモデルの最高の表情を引き出す撮影メソッド」の指導はもちろん、「撮影会」を度々開催してくれて100本ノックのごとくモデルさんをいっぱい撮られせてくれるのですが、モデルさんとの掛け合いからときおり化学反応みたいなものがおこり、そんな、思いもしないような最高の「ほんものの笑顔」が撮れることがあります。

その瞬間、日常で味わえないほどの「感動」を体感できるんですよね。

撮影の講座はめっちゃ楽しかったけど、もう一つ熱中したのが「現像」です。

カメラマンって、てっきり撮影して終わりかと思っていたら現像と呼ばれる編集作業が必須なんですよね。とはいえ、ぼくはパソコンとか機械が大の苦手。正直、そんな細かな作業なんか絶対にやりたくないと思ってたけどどっこい、これがほんとうに楽しくてドハマりしてしまった。

お母さんがかわいい子供のためにお料理を「おいしくなあれ」「おいしくなあれ」と気持ちを込めてこしらえるように、現像は写真の中の一人のひとを、よりその人らしく、よりきれいになるように写真をコツコツと仕上げていく。「この写真をあげたらきっとモデルさん喜んでくれるだろうなぁ、うっしっし・・・」と、ニヤニヤしながら夜な夜な現像と向き合っていました。(#キモすぎ)没頭しすぎて気づいたら朝だったなんてことも。。

そういえば講座を始める前に友達と飲んでて、なにげなく「おれ、カメラマンになりたいからマッキーマジックっていう講座を申し込んだんだよねー」なんて話したら、こんなことを言われた。

「そんなのYouTubeでタダで勉強すりゃいいじゃん」と。
(#お前がYouTubeで勉強しているところ見たことないが・笑)

確かに撮影の技術だけ学ぶのだったらそのほうがコスパいいかもしれない。

だけど、今まで半年間にも及ぶ様々な講座を通して強烈に感じたこと。それは、『マッキーマジック』は撮影の技術だけを教える講座ではないということ。日本に数少ない、プロとして「食えるカメラマン」を育てる講座だということです。

マッキーマジックがなぜ「ビジネスプロフィール写真」をメインコンテンツにしているのか。美しい風景写真も、今どきのエモい写真も、SNSでは「イイね」をたくさんもらえるかもしれないけどお金は一円たりとももらえない。

だけど「ビジネスプロフィール写真」というジャンルに一点集中してこれでもかと腕を磨くことができれば、ニーズの高い起業家や感度の高いフリーランスからのオファーも獲得できるし、他のカメラマンとの差別化もできて勝ちにいけるからです。

さらに40本の「動画講座」というのがあって、例えばカメラマンとしてモデルに信頼されるファッションのセレクトから実践的な集客方法、そして在り方といった、リアルな目から鱗のコンテンツが充実している。それらの情報は本屋に並ぶビジネス本に書いてあるようなことではない、門外不出のオリジナルの作品たちだ。

ぼくは最初に動画講座を数本みたときマジでしびれた。
これは病で倒れられ生きるか死ぬかの状態から復活を遂げたマッキーとアッキーが、人生をかけて本気でつくり上げたものなんだと。

そんなマッキーマジックプロカメラマン養成講座を卒業し、これからプロカメラマンとしての活動をはじめます。
今まで学ばせていただいたことをいかして、楽しみながら、しっかりと「食えるカメラマン」になりたいと思います。

それが、ぼくの新しい夢です。

カメラマン/タカヒロ

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