「急に変なミドルネームが入っていても笑わないでくださいね」0期生・yumiさん

私は何者なのだろう?
ここ数年、ずっとこれが悩みでした。

以前アナウンサーとして仕事をしていた頃は、名刺の肩書きに迷うことはありませんでした。
生活環境や仕事のフェーズが変わり、声の仕事は今私の一部分のみになり、
それ以外の割合が増えてきました。

現在は、NPOでの仕事やライターとしての活動、写真撮影、映像制作など、多岐にわたっています。

好奇心が旺盛で、興味の範囲が広いところは前職では生かされましたが、
これまで出会った職人さんやあらゆる方面でプロと言われる人、
趣味が突出している方など、専門を持つ人が非常に羨ましく、
じぶんに専門性がないことを引け目に感じるようになりました。

広く浅くなんでもやるけど、得意がない。

以前敬愛する方から「10年続ければそれは十分プロだよ」と言われたけれど、
それが「10年続けていないとプロではない」という呪縛を、自分にかけていたのかもしれません。

自信を持ってプロと言えるものが欲しい。
そんな気持ちでマッキーさんの講座に参加したのでした。

https://www.facebook.com/yumiko.o.saito

カメラは元々好きでしたが、”趣味程度”に毛も生えないくらいのレベルで。
でも、時々仕事として撮影の依頼を受けてしまうことがあり、
「え? 私でいいんですか?」と、頼まれた私が焦るという状況。

正直「プロフィール写真」と「ポートレート写真」の違いもよくわかっていませんでした。

実際講座が始まってみると、集まっていたメンバーが、
すでにそれぞれの分野の写真のプロとして活動している方々で、
なんだか場違いなところに紛れ込んでしまったかなとヒヤリとしましたが、それも杞憂に終わり。

どんな基礎的な問いにもみんなが全力で教え合ったり、
自分の持っている知識を惜しげもなく出し合ったり。

みんなが嬉々として、そして貪欲に学んでいる姿が印象的で、
なおかつとても楽しい時間でした。

教材の動画も、何度見返したことか。

マッキーさんが病気で倒れた当初から、病気に向き合う姿や本音の心情など、
心の機微をSNSで語っていたのを目にしていたので、
いつの間にこんなに内容の充実したコンテンツを作っていたのだろう?
気持ちをどう切り替えたのだろう?
そんなことも気になりました。

講座の中で、「呼びやすい仕事用のニックネームは絶対につけたほうがいい」と言われ、
みんながぽんぽんと自分のニックネームをつける中、
結局、私はニックネームがつけられませんでした。
でも3ヶ月経ってみて、マッキーさんが「あったほうがいい」と言っていた意味がよくわかります。

最初は笑っていたけど、なんだかいつの間にかしっくりきていたみんなのニックネーム。
人との距離をポンっと、いとも簡単に縮めるような気がします。
今からでも遅くないかな、何かつけようかな。
急に変なミドルネームが入っていても笑わないでくださいねw

もう一つ私の中の小さくない変化としては、一つカセが外れたことです。

それまで、自己紹介をする時にこれと自信を持って言える肩書きがないこと、
紹介される時にも「元アナウンサーの…」と言われることが多く、今の私は何だろう?
と思ってしまうことがありましたが、
「元アナウンサーでカメラもできるっていいじゃん! それは武器だよ!」と
マッキーさんに笑顔で言っていただけたこと。
何か専門家でないといけないとちょっと頭がカチコチになっていた私。
ふっと気持ちが楽になりました。

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